6時半に目覚めた。
快晴。
これはすごい!(笑)
7時19分発のバスで今日は「内宮(ないくう)」から先に巡ることにする。
寒いなぁ ベスト着て来ればよかった。
でも ほんとに人は少ない。
早朝参拝は、いい。
まだ 8時ダヨ!
おれしかいない!
すごく空気がきれい。
ほとんど人影は見当たらない。
空気が澄んでて ほんとにきれい!
内宮の天照大御神にお祈りを捧げる。
昨日は
「この地にお参り出来てありがとうございます。」
「この世に生かしていただいてありがとうございます。」
今日のお祈りは
「疫病がおさまり この国の人々に平穏な生活がはやく戻りますように。」
「生かしていただいてありがとうございます。」
写真じゃわからない。 実際は信じられないほどきれいな光。
ほんとに信じがたいほどの光景だった。
素晴らしい時間だった!!!
お参りさせていただいてありがとうございました。
おはらい町も まだ店も開いてない。
商売地域は 俗っぽい。
神域に比べて わざとらしく 安っぽい風景だ。
コロナ禍で たぶんたいへんなんだろうけど。
バスで伊勢駅前へ行く。
ホテルの目の前にバスが止まったので 部屋行ってベスト着こんでくる。
外宮(げくう)まで歩く。
遠く 駅の方に観光バスが見えたので 足を早めて神域に入場する。
修学旅行に巻き込まれたら たいへんだ!
速足で正殿まで向かい、
今日の外宮は
「衣食住足りてこの世に生かしていただいてありがとうございます。」
「疫病がおさまり この国の人々に平穏な生活が早く戻りますように。」
とお祈り申し上げる。
人生で初の 伊勢神宮参りが 成功した。
ひととおりお参りがすみ、9時半を過ぎるころから修学旅行や複数の旅行客が何組もすれ違い始める。
どこの高校生の修学旅行か知らないが 制服を着たこどもたちは横一列になって大きな声で会話しながらポケットに手を入れて参道を歩く。
まじめに参拝している人からすれば気分悪い。
子供だからしょうがないのだが、こういう神聖なところをコースに入れるのなら学校の教師どもはきちんと神域での作法を教えたうえで引率するように、と引率の先生に言いに行こうと思ったが いちおう やめておいた。
ここだけは、ツアーや修学旅行で来るような場所ではないと思うのだが。
日本は、平成を経て民度の低い国になってしまったものだ。
不機嫌になってる場合ではない。
忘れよう。
「せんぐう館」に入る。
20年に一度行われる式年遷宮の資料館。
文字を書き写すの大変なので何枚か撮影してしまった。
式年遷宮時の伊勢の町の様子。
第62回神宮式年遷宮は平成25年に行われた。
この資料館はほんとにおもしろかった。
2時間半も館内でじっくり見学していた。
建造物やカミサマへの宝物の品々の制作工程を細かく展示してあり その匠の技術
や遷宮事業の大規模さに驚くばかり。
工芸をちょっとでもやっていた者にとっては これらの美術工芸品はひっくり返るほどの感動をおぼえる。
特に圧巻だったのは神殿の模型。
外宮正殿の模型コーナーはひっくり返りそうになった。
このような建造物にアマテラスのカミサマはお住まいになられているのか!
式年遷宮って すごい!!!!!
せんぐう館 ほんとに楽しめた。
せんぐう館からの池の眺め。
キレイだった。
さて、
はらがへった。
昼なので 伊勢うどん食べようと外宮出て左手の遠くに見える店に歩いて行って入ったがこれは失敗。
うどん自体はそんなに不味いものでもなかったが(うどんなんてどこも同じ。可もなく不可もなく。)店の中は喫茶店改造したような作りで「若者系の音楽」がガンガン流れて 老舗の有名店なんかではない。
若い店員はおしゃべりばかりしてるし隣の席の年配のおばさんは目線がちらちらこっちを意識してて落ち着かないし、居心地悪いので席を変えると何かもの言いたげに店員がこちらを見る。
「月見うどん」頼んだのに普通のかけうどんが来て めんどうだからこれでいいやと食べてすぐ出てきた。
これなら 駅の立ち食いでいくらでも食える。
昼食 失敗!
あまり不機嫌になってるとカミサマになんか言われそう!
夕食は美味しいもの食べたい・・・・・・・・と思ったけど、
昨日は探し回ってわかったが「酒系」は何軒もあるのだが伊勢は行きたいと思うような気の利いたおいしそうな店が ほぼ無い。
明日 名古屋でもう一泊することにしたので
明日、おいしい「名古屋めし」に期待するかな。
13時にホテルに帰ってきて パソコンにこれをUP.
ちょっと昼寝するかな。
*************************************
ウナギ食べに行った!
ネットで調べて、
バスに乗って ウナギ食べに行って来た。
あった。
ここだ!!
特上のうな丼というのを注文。
来た!!
すげーーーー!
これはすごい!
「きも」も これでもかってぐらい入ってる。
こんなにたくさん どうやって取るんだろう。
キューリの酢の物とウナギのコラボなんて初めて!
(これが絶妙に美味しかったんだけど。)
ほんとにおいしかった!
大大大満足。
2800円!
安いね。
今日最後に 外宮横の豊川稲荷神社をお参りして 帰ってきた。
明後日から雨だというので 明日は名古屋を楽しんで もう一泊して
雨の日に移動して能見台に帰ることにする。
おみやげ というものを気にかけているのだが、なかなかこれという品物が見えない。
お菓子などの食べ物は たいしたことがなさそうで 鎌倉の「くるみっこ」を越えるものはこの土地にはなさそうだ。
伊勢名産の「赤福」はたしかに甘くておいしいが しょせん 「あんこ餅」だ。
賞味期限が3日だけだし、「くるみっこ」の方が長く持ち おいしい。
置き物やキーホルダー等といった観光土産というのは おれ自身 貰ってうれしいものではないし 行きもせず思い出もない土地の置き物なんて もらっても迷惑なしろものだ。
お守りはどうかと思ったが、カミサマはモノではなく 行いの正しい者の周りには遍く場所についておいでだと思うと、それもお土産として買って帰るのもなんだろうと思った。
だから みやげは 無い。